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2015年07月17日 | |
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(株)マルトヨ | ||
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境港の中野港で、手間ひまが掛かるトラフグの養殖をしています。 |
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■事業内容 | 海面養殖業(トラフグ養殖) |
■代 表 者 | 石黒 浩治(いしぐろ こうじ) |
■所在地・TEL | 境港市湊町167 ☎0859−44−1052 |
![]() 1996年(平成8年)に島根県の隠岐の島でトラフグの養殖を始めました。2001年(平成13年)に境港の中野港を出荷基地として使用するようになってから、徐々に基盤を中野港へ移し、2007年(平成19年)からは全て中野港で行っています。トラフグは、他の魚の養殖に比べて餌の量が少なくてすむ反面、約1年10カ月の養殖期間を経て出荷するまでにかかる手間はとても多く、経験を重ねてもなお、毎年困難にぶつかります。 ●トラフグ養殖の特徴は… 5月末に稚魚を導入してから、成長する過程で3回歯切り作業をし、8月〜9月には潮通しを良くするために、いけすを100m移動させます。また、トラフグに寄生してしまうエラ虫を駆除するための定期的な消毒や、白点病にかからないように対策をするなど、普段からこまめに気を付けています。さらに、天候には大きく左右されます。台風の時期は東風が直撃すると大きなダメージを受けてしまいますし、その年によって赤潮や水温の変化にも悩まされます。トラフグを養殖し始めた頃は、出荷できる大きさに育つまで時間がかかりました。 ●出荷先は… 神戸や名古屋の魚市場へ活魚輸送しています。地元で当社のトラフグを食すことができるお店は、米子の「四季庵」さんと、鳥取の「海陽亭」さんです。 ![]() 昨年からサクラマスの養殖にも取り組んでいます。トラフグの出荷時期である11月頃から育て始め、4月頃出荷するので、今後軌道に乗ると、ますます忙しくなりそうです。 ●一言PR!… 社長の私と4人の従業員で和気あいあいとやっています! |
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■掲載者 | staff | ||
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