アシアナ航空山陰支店(鳥取県米子市)は二十九日、米子空港ソウル便の二月の利用状況をまとめた。利用者数は二月としては過去最高の三千五百七十四人、利用率は74・7%で、鳥取県が昨年十月に緊急運航支援金を導入して以降、いずれも最高となった。山陰両県の企業団体による利用が順調に推移し、韓国のCATVで紹介された山陰両県の周遊ツアーが人気を集めたことなどが追い風となった。支援金の支払い基準となる換算搭乗率(二月)は80%前後となる見通し。
利用者数は昨年同期比で16ポイント、前月比で14・7ポイント増加。国内の利用は、境港市内の高校による修学旅行や米子商工会議所による同便支援ツアー、江原道で開催されたウオーキング大会に参加した訪韓団など、大口利用が相次いだことがけん引した。
一方、旧正月に伴う韓国の旅行需要の高まりで韓国人利用客数は二カ月連続で増加。特に一月に韓国のTVショッピング専門チャンネルで紹介された山陰両県の観光地とはわい温泉(湯梨浜町)など温泉旅館への宿泊を組み合わせた旅行商品が人気を呼び、約五百席の利用確保につながった。
三月の予約率は同日現在、65・1%と高水準で推移しており、同支店では、運航継続が未定だったため出遅れた四月以降のツアーの売り込みに力を注ぐ考え。(3/1記事)
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