鳥取県境港市出身の漫画家、水木しげるさんの功績を伝える「水木しげる記念館」(同市本町)が8日、開館5周年を迎え、同記念館で記念セレモニーが行われた。この日86歳の誕生日を迎えた水木さんが「水木しげる記念館は日本一!」とのメッセージを寄せ、入館者らがくす玉を割って節目を祝った。
セレモニーでは、水木さんの年齢と同じ86番目の入館者になった徳島県小松島市日開野町、会社員、岡川誠さん(38)一家や鬼太郎ら妖怪たちがくす玉を割り、水木さんが描いた色紙が披露された。
家族5人で来たという岡川さんは「(86番目になって)運を使い果たしました」とびっくり。桝田知身館長から記念館の年間パスポートなどを受け取った長男の直弥君(9つ)は「妖怪を倒す鬼太郎がかっこよくて好き。(妖怪の着ぐるみに囲まれて)天国にいるみたい」と喜んでいた。
また、記念館前では入館者にカニ汁が振る舞われ、舌鼓を打つ人でにぎわった。
同記念館は2003年3月8日にオープン。07年は過去最高の約27万人が入館し、11月には累計入館者が100万人を突破した。
08年も前年比47%増で出足は好調。桝田館長は「今年は記念館の展示をリニューアルする。入館者30万人突破を目指したい」と話していた。 (3/9記事) |