鳥取県境港と隠岐を結ぶ「鬼太郎フェリー」(二、三四三トン)の船体に、新たにねずみ男のイラストが描かれ十六日、境港市大正町の境港隠岐汽船発着場で披露された。就航は三月一日。
鬼太郎フェリーは、隠岐汽船(本社・島根県隠岐の島町)のフェリー「しらしま」の船体両側面に、鬼太郎たちのイラストなどを入れて二〇〇六年一月に就航。子(ね)年にちなみ、境港市観光協会が行う「ねずみ男年男キャンペーン」の一環として、ねずみ男のイラストも船体に描かれることになった。
イラストは、ねずみ男が水上スキーに乗って手を上げたり、たらいに乗ってこいでいる二ポーズ。水木しげるさんが書き下ろした絵を基にした。費用の約八十万円は、鬼太郎のイラストを描いたときの募金で賄った。
雪のため発着場近くのみなとさかい交流館内で行われたセレモニーには、隠岐や境港市の観光協会や商工会議所など関係者ら約五十人が出席。隠岐観光協会長の松田和久・隠岐の島町長は「これを機に、境港市と隠岐の島の住民の交流が深まるように」と期待した。
フェリー前でくす玉を割るときには、それまで降りしきっていた雪が一時的に止み、関係者は「妖怪のおかげ」と喜んだ。 (2/17記事)
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