鳥取県境港市の境港で水揚げされた紅ズワイガニと紅松葉(黄金)ガニを楽しむ会が二十三日、米子市旗ケ崎六丁目の柳楽水産であり、境港のカニの専門家が、水揚げされたばかりのカニで、参加者に見分け方やおいしさを逃がさないゆで方などを伝授した。
境港産の紅ガニと貴重な紅松葉のおいしさを知ってもらおうと開かれ、二十五人が参加した。講師は水産庁境港漁業調整事務所資源管理計画官の上田勝彦さんと境港市本町でカニ直売店を営む漁徳水産の長崎俊行さん。
上田さんと長崎さんは松葉ガニと紅ガニ、両方の良さを持ち合わせる紅松葉の味や生息域といったそれぞれの特徴のほか、ツメの大きさ、殻の固さなどで良いカニの見分け方を説明。
いきのいい紅ガニと紅松葉を使い、ハサミや家庭用の包丁で簡単にできるカニの切り方などを解説し、十一分程度が時間の目安というゆで方では「塩加減はすまし汁よりちょっと濃い目で、浸透圧を同様にすることでうまみが逃げない」(上田さん)などのコツを紹介した。
参加者は熱心にメモを取りながら、自身で切り方などに挑戦し、揚げガニや酒、しょうゆ、みりんで作る煮ガニの作り方などを学び、地元の味も満喫していた。(2/24記事)
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