韓国・江原道平昌(ピョンチャン)郡大関嶺(テグァンリヨン)で開催中の雪花祭に参加するために訪韓していた平井伸治知事は二十二日、アシアナ航空機で米子空港に帰国した。韓国の海運会社が境港と韓国・江原道東海(トンヘ)市、ロシア・ウラジオストクを結ぶ定期貨客船の就航を目指していることについて記者団に対し「運航会社もリスクを抱えているようだが、環境は整いつつある」などと手応えを述べた。
平井知事は訪韓中、江原道の金振※(キムジンソン)知事や東海市の金鶴基(キムハッキ)市長、運航を計画しているDBSクルーズフェリーの朴台郁(パクテウク)社長らと相次いで会談。
平井知事によると、金知事は「困難はあるだろうが、一緒に努力していきたい」と、また金市長は「全力を挙げて取り組みたい」と述べ、航路開設へ向けて理解、協力する趣旨の発言があったという。
また、DBS側との会談では親会社・大亜グループの黄仁贊(ファンインチャン)会長とも面談。平井知事は、就航を前提にCIQ(税関、出入国管理、検疫)の手続きを行う建物を整備する考えを表明。これを受け、記者団に対しては新年度にも予算化する考えを示した。
平井知事は記者団に、DBSが韓国政府に対して行っている就航の申請については二、三カ月後にも認められる可能性があることも説明したが、一方ではDBS側が最終的に就航するかどうかは「未確定」とも述べ、DBS側の最終的な態度決定には含みも持たせた。
一方、江原道との交流再開については「鬼太郎の雪像には写真撮影待ちの行列ができるなど、鳥取県の魅力をPRすることができた」と述べたほか、県側から水泳や囲碁などでの交流促進を持ちかけたのに対し、江原道からは道内の自治体と鳥取県の自治体との姉妹提携を持ちかけられたことも明らかにした。 (1/23記事)
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