本格的なカニシーズンを前に十三日、鳥取県境港産のカニや水揚げ日本一を全国にアピールしようと「カニ感謝祭」(境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会主催)が開かれた。観光客らにカニが振る舞われ、関係者がゲゲゲの鬼太郎など妖怪たちと妖怪神社に松葉ガニなどを奉納し、豊漁と観光振興を祈願した。
二〇〇四年から始まった感謝祭は、今年で五回目。冷たい雨が降る荒れた天気のため、水木しげるロードをカニ満載のリヤカーで練り歩くパレードは中止となったが、地元住民や多くの観光客らでにぎわった。
同市本町の水木しげる記念館であった式典では、同実行委の古徳義雄会長が「名実ともに日本一のカニ水揚げ量。きょうはカニに一日感謝しましょう」とあいさつ。先着二百人にセコガニと紅ズワイガニが贈られ、干支(えと)男・ねずみ男の着ぐるみなどとじゃんけんしてカニがもらえるイベントなどで盛り上がった。
妖怪神社では、ねこ娘など妖怪の着ぐるみと一緒に、古徳会長や平井伸治知事ら関係者が、特大の松葉ガニや紅ズワイガニを奉納した。
岡山県備前市から子ども二人と訪れた有井真由美さん(37)は「水木しげるロードにはまり、昨年五、六回は来ました。カニは、鍋かそのままで、おいしくいただきます」とイベントでもらったカニを手に喜んでいた。 (1/14記事)
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