鳥取県境港市昭和町の境漁港に15日、全長2.65メートル、重さ1.32トンのマンボウが水揚げされた。同港で1トン級のマンボウが水揚げされたのは、はく製にされて市内で展示されているマンボウ「チョボリン」以来。岸壁では漁業関係者らが大きさに驚き、記念に写真を撮るなど、大物捕獲に沸いた。
背びれから尻びれまでの長さは2.9メートル。隠岐諸島沖の日本海で操業していた浦郷水産(島根県沖ノ島町浦郷)所属の巻き網漁船が同日午前6時ごろ、アジやサバに交じって網にかかったマンボウを捕獲。運搬船が境漁港に水揚げした。
網には3匹かかっており、2匹は小さかったため機械を使って海に返すことができたという。運搬船の家中幸一船長(56)は「年に10匹程度はマンボウを見るが、こんなに大きいのは30年以上船に乗っていて初めて」と驚いていた。
マンボウは、境港市内の水産物販売会社が買い取った。魚に関心を持ってもらうため、23日にオープンする兵庫県伊丹市内の得意先のスーパーで展示するという。
境漁港では2004年11月に全長2.8メートル、重さ1.2トンのマンボウが水揚げされ、はく製を海とくらしの史料館(境港市花町)に展示。「チョボリン」の愛称で親しまれ、入館者の人気を集めている。 (11/16記事)
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