妖怪に関する知識の習熟度を試す検定試験「境港妖怪検定」(境港商工会議所、境港市観光協会主催)が十八日、鳥取県境港市上道町の境港商議所であった。二回目となる今回は新たに難易度の高い「中級」が加わり、全国各地から延べ六百人を超える受験生が妖怪通を目指して、難問に挑んだ。
「妖怪のまち」境港を全国発信しようと、昨年に続き実施された。問題数は初級中級とも約五十問で、正解率が七割を超えれば合格。同市の水木しげるロード沿いに並ぶブロンズ像の妖怪名を記述するほか、初めて行われた中級では妖怪を紹介した文献名を特定するなど、前回以上にレベルの高い設問が用意された。
初級は三百二十五人、中級は二百九十人が受験。妖怪ブームを反映し、五歳から七十一歳までの幅広い年齢層が集まり、首都圏や北海道、沖縄など遠方からの参加もあった。中には鬼太郎が着ているちゃんちゃんこを身に付けた受験生も。会場には熱気と妖気が漂っていた。
親子三人で初級を受験した大阪市鶴見区の会社員、萩野仁さん(33)は「妖怪の出身地を当てる問題などもあり、思ったよりも難しかった。妖怪ファンの子どもたちに触発されて二カ月ぐらい勉強してきたので、結果が楽しみ」と話していた。
合格発表は二十六日。同検定公式ホームページなどで受験番号を掲示するほか、受験生に合否を通知する。 (11/19記事)
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