全国からえりすぐりの和牛が集う「和牛博覧会inとっとり−第9回全国和牛能力共進会鳥取県大会−」がきょう十一日、開幕する。米子市崎津団地のメーン会場には、種牛の部に出場する全国のエリート和牛が集結。五年の改良の成果を、“和牛のオリンピック”と称される華々しい舞台で披露する。開幕前日の十日、メーン会場では、関係者を対象にした内覧会が開かれ、JR米子駅前の米子コンベンションセンターでは出品者らを招いた歓迎レセプションを開催し、本番を前に友好を深めた。
米子市崎津団地のメーン会場で開かれた内覧会には、報道関係者ら約三十人が参加。全共県実行委員会事務局の山根淳史事務局長らが約十四ヘクタールの広大な会場を案内した。
種牛の部の審査が行われる「競いのゾーン/共進会エリア」では、全国から搬入された出品牛が早速、体の大きさを測定し、写真を撮影。審査本番に向けて、着々と準備が進められていた。
全国から集まったえりすぐりの和牛たちが仮住まいする牛舎エリアを越え、花でマスコットキャラクターのとりモーを形作ったフラワーモニュメント「花のとりモー」へ。大きなとりモーの笑顔が多くの来場者を歓迎する。
鳥取県の特産品、二十世紀梨で飾ったアーチを抜けると、ストーリー形式で和牛の魅力に触れるテーマ館「和牛再発見館」がある。日本の宝である和牛の大切さを実感できる。
「食のみやこゾーン」にできる「お肉自慢横丁」では、十三県が出店。それぞれの銘柄牛の試食を大盤振る舞いする。隣接するテーマ館「ふるさと鳥取館」では、鳥取県の名所や特産品、伝統工芸を紹介。日替わりで県内の温泉を楽しめる足湯コーナーもあり、全国からの来場者の疲れを癒やしそうだ。
前々日の雨でぬかるんだ地面も、事務局の懸命な対応と好天に恵まれ、コンディションは良好。約二十万人と予想される来場者を待つばかりだ。(10/11記事)
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