鳥取県境港市観光協会主催の妖怪人気投票でベスト10に選ばれた妖怪を描いた飲料水の自動販売機が同市内に設置されることになり十六日、夢みなとタワー(同市竹内団地)で除幕式があった。「境港市観光支援自販機」として、売上金の二割が同協会の観光振興費に充てられる。
飲料メーカーの「コカ・コーラウエストジャパン」(本社・福岡市)の全面協力を受け、同協会が設置。募金箱としての位置付けもあり、観光客らに妖怪をアピールするメリットもある。
除幕式には同協会の桝田知身会長やコカ・コーラウエストジャパンの森井孝一副社長、鬼太郎らが出席。桝田会長は「水木しげるロードの年間入り込み客は百万人を突破し、百五十万人に到達する勢い。市民や観光客の支援のたまもの」と述べ、森井副社長は「日本に境港市にしかない独自の自販機」とそのユニーク性を強調した。
自販機は、飲料を販売する本体と空の缶やペットボトルを入れる資源回収ボックスがセット。本体右側面とボックスの正面と左側面には人気ベスト10の妖怪が一種類ずつ、水木さんの原画であしらわれている。
この日、ランキング七位のねこ娘の自販機が同市大正町のロード沿いの市営駐車場前に、十位のぬらりひょんが同市花町の台場公園に設置された。本年度中に、ベスト10の妖怪の自販機計十台が設置される予定。
コカ・コーラウエストジャパンによると、県内ではスポーツやまちづくりを支援する同様の自販機が設置されているが観光支援は例がなく、一台ずつデザインが違うのも初めてという。 (6/18記事)
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