中海を舞台に圏域のボート愛好者が交流する「第二回中海レガッタ」(境港ボート協会主催、新日本海新聞社など後援)が二十三日、鳥取県境港市の中浜港ボートコースで開かれた。今夏、中海市長会が発足したのを記念して、今大会から同会長杯を新設。より充実した大会となり、圏域住民のクルーが同会長杯争奪戦や各部門レースに熱戦を繰り広げるとともに、交流を深めた。
同レガッタは「中海圏域の住民にボートを通して交流してほしい」との願いを込めて、境港市制五十周年記念イベントとして昨年、創設。中海圏域交流をうたった唯一の漕艇大会だ。
一方、中海圏域では今年七月、「中海市長会」(会長・松浦正敬松江市長)が発足し、米子、境港、松江、安来の中海圏域四市がさらに連携を深めることになった。
同レガッタでは、これを記念して同会会長杯を新設した。この日、圏域から約二百五十人が参加。開会式で境港市の安倍和海副市長は「県境を越えて連携し、ともに地域の発展を目指そう。大会が市民交流の模範事業となれば」と、松江市の山本弘正収入役は「中海市長会も発足した。四市が助け合っていきたい」と、あいさつした。
早速、同会長杯争奪「中海圏域自治体対抗戦」があり、四市と東出雲町の計五チームが競った。優勝した安来市の石原常行さん(33)は「この大会はいろいろな地域のチームと交流が持てる。中海圏域交流の意義あるレースで優勝できてうれしい」と話した。
境港ボート協会の山田義彦会長(67)は「圏域の市民交流が実を結ぶように何か始めたいと大会を創設した。大会を通してお互いの町の様子など情報交換もできれば」と大会の意義を語った。大会では三十四チームが、一般男子I、同II部、同女子、同シニア男子の計四部門に分かれ、四百メートルのコースでタイムを競った。 (9/24記事)
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