妖怪ブロンズ像百二十体が並ぶ鳥取県境港市の水木しげるロードで二十日、年間の入り込み客数が百万人を突破した。昨年一年間の約九十二万人を四カ月余り残して抜き、過去最高の記録。観光関係者らは年初から入り込み客数百万人を目標に掲げていただけに喜びもひとしお。盆前後の期間中(十一−十九日)の客数も昨年同期比二倍強の約二十一万人に上るなど、ロードは夏の暑さに負けない熱気に包まれている。
ロードの年間の入り込み客数は昨年初めて九十万台に乗り、九十二万六千九百九人を記録。地元では「百万人」というインパクトが与える影響力などを考え、百万人突破に向け官民挙げて取り組んでいた。二十日午後五時の速報で百万三百二十九人を記録した。市はロードにセンサーを設置し、一九九三年から統計をとっている。
一方、盆前後の期間中は、二十一万六千七百九十八人の入り込みがあり、ピークは十二日の三万二千三百三十一人。次いで十四日の三万六百六十三人。昨年同期は九万六千二百四十二人だった。今回初めて盆の三日間、ロードを歩行者天国にしたほか、シャトルバスを運行するなど受け入れ態勢を整えていた。
境港市観光協会の桝田知身会長は「鬼太郎の映画やアニメの効果、近年の妖怪ブームを追い風に、ロードの内容が充実したことなどが良かったと思う」と話した。(8/21記事)
|