8日に開幕する「第89回全国高校野球選手権大会」の出場校による3日の甲子園練習は、途中で激しくなった降雨のため中止。会場が室内練習場に切り替えられ、鳥取県代表の境は聖地の感触をつかめずに終わった。
2日に神戸市内の宿舎に到着した境ナインは3日午前8時40分ごろ、兵庫県西宮市の同球場に到着。一塁側スタンドで智弁学園(奈良)、金光大阪の練習を見学し、同11時半からの練習に備えていた。しかし、9時40分ごろから降雨が激しくなり、中止を余儀なくされた。
一塁側の室内練習場では、ランニングやストレッチ、キャッチボールなど軽めのメニューで体をほぐした。投手陣は投球、野手はゴロ処理などで約30分間の練習を締めくくった。
境の花島佳克監督は「天気は仕方ない。室内では目標通り、汗をかく練習ができた」、浜潤哉主将は「球場の雰囲気を味わいたかったので残念。ただ前日は移動日だったので、室内でも練習できたことは評価したい」と前向きだった。
エースの山本侑は「マウンドで投げたかった。甲子園は小学校のころに選抜大会を見て大きいなと思ったが、改めて広さに驚いた」。坂口健一コーチと外野の両翼の距離感やバックアップの必要性を確認した中堅の福羅翔吾は「本番ではきっちり風向きを確認したい」と話していた。(8/4記事)
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