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2007年08月24日 | |
| 米子ソウル便休止 アシアナ常務にインタビュー | ||
| アシアナ常務インタビュー (日本海新聞提供) | ||
| −米子−ソウル便の休止を判断した理由を。 「米子便の今年一月から今月上旬までの平均利用率は48・4%。日本の十五空港と韓国を結ぶ全十九路線の平均利用率74・2%と比べて25・8ポイントも低い。米子便に次いで利用率が低い広島便でも58・7%。このままでは米子便の今年の赤字は一億円、累計赤字は四億円を超えてしまう。経済の原理に従うしかないというのが苦しい胸の内だ」 −利用低迷の要因をどうみる。 「二〇〇五年に表面化した竹島領有権問題が尾を引いている。これにより、県をはじめとする自治体交流がストップしてしまった。そもそも〇一年に米子路線を開設したのは、県レベルの活発な交流という“基礎票”を評価したから。県の熱心さ、(運航経費)支援も無視できなかった」 −県や経済界の熱意は今も健在だ。 「路線開設時からかかわってきた私としては、地元の方と同じ思い入れはある。路線に公共的な役割があるのも事実だ。だが、熱意が数字に表れてこなければ路線維持は難しい。(ソウルの)本社は、米子便の航空機を他の黒字路線に回せばさらに黒字が増えると判断する」 −平井知事は来週訪韓し、御社社長に運航継続を要請する。追加支援も検討している。継続もしくは休止後の再開の可能性はあるか。 「平井知事が本社に出向かれる意味は大きいが、利用率を回復できる新たな要素を今後認識できるかどうかがポイントになる。自治体交流の復活、山陰・韓国双方の需要の掘り起こしなどだ。例えば、県と江原道の交流計画が決まるといったエポックがあれば…。自治体交流については、一時の感情的な問題はあっても、そろそろ回復につなげていける時期を迎えつつあると思う」 −政治的な問題の解決は、こちらサイドの意向だけではどうにもならない。他の課題をどうとらえる。 「韓国から日本への旅客が近年大きく伸びているが、米子路線は全国ベースと比べると呼び込めていない。もちろん竹島問題の影響はあるが、日本有数の温泉、ゴルフ場や観光施設の有機的な組み合わせがいま一つ。交通・輸送手段でも他地域に劣っており、誘客の課題だろう」(8/24記事) |
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