鳥取県境港市昭和町の境港に二十四日、全長一・六五メートル、重さ二百十キロのマンボウが水揚げされた。二〇〇四年に水揚げされ、海とくらしの史料館(同市花町)に展示されている巨大マンボウ「チョボリン」の約半分だが、それでもなかなかの大きさ。県立博物館(鳥取市東町二丁目)ははく製化を検討している。
背びれとしりびれの間は二・〇二八メートル。雄雌の判別は現時点ではつかない。目の上部が盛り上がっている。
島根県西ノ島町の水産会社の巻き網漁船が大山町沖の日本海で操業中に偶然かかったのを、学術的に役立ててと、県水産試験場(境港市竹内団地)の職員に託した。博物館の学芸員が試験場を訪れサンプルを採取し計測の記録をとるなどした。
境港では〇四年十一月に全長二・八メートル、重さ一・二トンのマンボウが水揚げされた。市は観光の目玉として活用するためはく製化した。展示する史料館はチョボリン効果で入館者数が増加した。
同博物館でもマンボウのはく製を展示しているが、このマンボウの方が一回り大きいという。境港市内にある県漁連の冷凍庫で当分、冷凍保存する。一澤圭学芸員は「マンボウには何種類もあり、チョボリンと同種なのかはまだ分からない。研究材料として興味深いので、できればはく製にして残したい」と話していた。(7/25記事)
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