鳥取県境港市の水木しげるロードの大型連休期間中の入り込み客が、昨年同期より八万人以上多い、過去最高の二十二万人を記録した。四日には同市の人口を越える五万七百九十九人が訪れ、一日当たりの新記録を樹立。ロード東端にある水木しげる記念館(同市本町)でも、一日の最多入館者数を三日連続で更新するなど、水木ワールドは観光客で大にぎわいだった。
市がロードの二カ所に設置したカウンターで集計した最終まとめによると、期間中の人出は二十二万五千五百二人。昨年の期間中(四月二十九日−五月七日)の累計は十四万三千百二十二人で、事前の予想(十五万人)を大幅に上回った。
一日当たりの最高は四日で、過去最高だった昨年同日の四万二千五百五十人の記録を約八千人塗り替えた。ロードでのスタンプラリーの台紙になっている市観光協会発行の妖怪ガイドブックも、昨年の約三倍の売れ行き。
一方、同記念館の期間中の入館者数は三万二千六十人。昨年五月四日に最高を記録していた一日の入館者数を三、四、五の三日間連続で更新した。新記録は五日の五千八百十七人。ロード周辺の駐車場での自動車ナンバー調査では、北海道から沖縄まで四十四都道府県の車があり、地域別では、(1)広島(2)兵庫(3)岡山−の順だった。
市観光協会の桝田知身会長は「鬼太郎のテレビアニメや映画の効果で増えるとは思っていたが予測以上だった。そっくりコンテストや検定、人気投票など妖怪にまつわるこれまでの取り組みに追い風が吹いた」と喜ぶ一方、「抜本的な駐車場対策について検討していかないといけない」と、目標の年間入り込み客百万人達成に向け、受け入れ態勢の課題を挙げた。 (5/8記事)
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