日本海上の低気圧の影響で三十一日、鳥取県内は強風や落雷の大荒れの天気となった。鳥取市では午後三時すぎに最大瞬間風速三〇・一メートルと台風並みの強風を記録。転倒して四人がけがをし、統一地方選のポスター掲示板が倒れる被害が出た。県西部では全域で落雷による停電が相次いだ。
午後五時までの各地の最大瞬間風速は、米子市が二四・七メートル、境港市が一八・六メートル。
鳥取県防災危機管理課によると、鳥取市内で自転車に乗っていた高齢者の女性ら四人が強風で転倒し、けがをした。
鳥取市選管によると、同市鹿野町閉野の道路脇の選挙ポスター掲示板が強風で倒れ、撤去された。そのほか同市内の五カ所で倒れた報告があったという。
中国電力米子営業所によると、同日午後五時半ごろ、境港市内で落雷によって二万四千戸が停電、約二十分後に完全復旧した。同六時五分ごろには境港市を除く県西部全域で十二万四千戸が停電。約十分後に復旧したが、同六時五十五分ごろに米子市と南部町で停電が発生するなど落雷による被害が相次いだ。
JR米子支社によると、同日午後二時十分ごろ、JR山陰線の名和川橋(大山町)で風速二五メートルを記録し、運転を一時見合わせた。この影響で、鳥取発新山口行きの特急「スーパーおき5号」に八十分の遅れが生じるなどダイヤが乱れた。(4/1記事)
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