鳥取県内屈指の観光スポット、境港市の水木しげるロードは二十九日、大型連休を満喫する県内外の観光客で大にぎわい。快晴の空の下、“無料のテーマパーク”ともいえるロードを散策し、思い思いに楽しんでいた。県警は大型連休中、昨年より多い十五万人の人出を予想している。
テレビアニメや映画などの影響で漫画『ゲゲゲの鬼太郎』や妖怪の人気が高まる中、鬼太郎などの妖怪ブロンズ像が百二十体並ぶロードには、家族連れやカップルなどが大勢訪れている。像と同じポーズで写真に納まったり、ボランティアらによる着ぐるみのねずみ男や目玉おやじを見つけては歓声を上げて大喜び。
一方、ロード東端にある水木しげる記念館(同市本町)では、スタッフらが接客に追われ、うれしい悲鳴。開館を三十分早め、閉館時間を延ばして対応し、連休初日の前日の約二倍に当たる四千二百五十九人が入館した。また、同館裏に今春誕生したプチテーマパーク「ゲゲゲの妖怪楽園」(同市栄町)も縁日風に趣向を凝らし、多くの家族連れが集っていた。
九州から来て前日から二日続けてロードを訪れたという会社員の平川多喜子さん(59)は「ロードは夢があっていいですね」と話し、孫の岩元雅哉君(9)は「鬼太郎が格好良くて大好き。ほかの妖怪もたくさんいて楽しかった」と喜んでいた。(4/30記事)
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