鳥取県の米子空港・東京便の二〇〇六年度の年間利用者数が年度末を前に十六日、四十万人を突破した。利用者数は前年度に比べてこれまで8%前後の増で推移。米子空港ビル会社はダイヤ改定や観光誘客などの利用促進策が奏功しているとみている。東京便が四十万人台に達したのは初めて。
東京便は全日空が一日五往復を運航。〇六年四月からの利用者数は順調に伸び、この日朝、東京からの到着初便の運航で累計四十万四十七人となり、大台に乗った。同便の年間利用者数は〇五年度までの五年間、三十六万−三十九万人台で推移し、増加基調にある。
官民組織の米子空港利用促進懇話会の永瀬正治会長(米子商工会議所会頭)は「ようやく首都圏の皆さんの目が山陰に向いてきたことの表れという気もする」と喜ぶとともに、今後、同空港の滑走路延長や羽田空港の発着枠拡大もにらみ「さらに利用拡大策を進め、関係者とともに五十万人を目指したい」と話した。
米子空港ビル会社が利用増の要因に挙げるダイヤ改定(昨年四月)では羽田発最終便が遅発化され、地元ビジネス利用者らの東京滞在時間の拡大も可能に。また同懇話会など関係機関が首都圏の旅行会社への商品造成の働き掛けや、松江など観光スポットへの周遊バス運行などの利用促進策を進めてきている。(3/17記事)
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