今春、フジテレビ系列で放送されるテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の完成披露試写会が二十日、東京都内で開かれ、原作者の水木しげるさん(境港市出身)らが番組をPRした。アニメシリーズは今回で五期目。製作者は「妖怪の持つ魅力を引き出すことに力を込めた」とアピールした。山陰地方では四月十九日から放送が始まる。
シリーズは一九六八年にモノクロで放送が開始されて以来、妖怪ブームを引き起こし、七一、八五、九六年とリメーク作品を製作。今回は猫娘やねずみ男などおなじみのキャラクターはそのままに、現代の世相を反映させながらユーモアやギャグがふんだんに散りばめられている。
試写会では、水木しげるさんが「私も八十五歳になり、作品も五作目。もうけさせていただいています」とあいさつして会場を沸かせた後、初回の作品を上映。テーマ曲を歌う泉谷しげるさんと長井秀和さんが作品への思いを語った。
製作に携わる東映アニメーションの桜田博之企画営業部プロデューザーは「妖怪は日本人の性格を表しているからか、定期的に水木先生の作品を見たくなる」と長年にわたって愛される理由を分析した。
山陰地方では、毎週木曜日午後四時二十五分から、山陰中央テレビで放映される。 (3/21記事) |