本格的なカニシーズンを迎えた鳥取県境港市で十四日、カニの水揚げ日本一をアピールしようと「カニ感謝祭」(境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会主催)が開かれた。ゲゲゲの鬼太郎などおなじみの妖怪の着ぐるみが、カニを山積みしたリヤカーで水木しげるロードをパレード。妖怪神社に奉納し、豊漁を祈願した。
境港のカニ情報を全国に発信しようと、二〇〇四年から開いており、今回は水産関係者や県内外からの観光客ら六百人が参加した。
同市本町の水木しげる記念館前で開かれたセレモニーで、同実行委員会の古徳義雄会長は「境港のカニ水揚げ日本一がゆるぎないものになったのは、関係者の努力のおかげ」とあいさつ。妖怪の着ぐるみや観光客ら約三百人が、ベニズワイガニなど約六百匹を載せたリヤカーを引っ張って妖怪神社までの約五百メートルをパレードし、鬼太郎とねこ娘が甲羅の大きさ約十五センチの特大ガニ二匹を奉納した。
先着二百人にはセコガニとベニズワイガニ計二匹のプレゼントがあったほか、じゃんけんで着ぐるみに勝つとカニがもらえるイベントで盛り上がった。また市内三カ所の水産物直売施設ではカニ汁が振る舞われ、大勢の家族連れが行列をつくった。
家族で見物に訪れた米子市兼久、主婦、菱谷貴美子さん(42)は「境港のカニは日本一おいしい。今晩は早速、家族で食べます。来たかいがありました」とうれしそうに話していた。(1/15記事)
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