| 境港市竹内団地の水産物直売施設「大漁市場なかうら」の敷地内に、日本一巨大なゲゲゲの鬼太郎石像「がいな鬼太郎」が完成し十三日、現地で除幕式があった。魚と妖怪のまちとして売り出す境港市に新たなシンボルが誕生した。 境港を訪れる観光客を増やそうと同施設を経営する中浦食品(本社・松江市西川津町)が企画し、境港市内の石材工作会社が設計。約二カ月かけて中国で制作され、六日から設置作業が行われていた。 この日お披露目があった「がいな鬼太郎」は、頭に目玉おやじを載せ、松葉ガニを抱えて観光客をもてなす鬼太郎の姿をイメージしたもので全高七・七メートル、重さ約九十トンの白御影石製。総工費に約二千万円をかけ、漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者・水木しげるさんが命名した。 除幕式には市内外から関係者約百人が参加。鬼太郎音頭保存会や同市内の幼稚園児らによる歌と踊りがオープニングを飾ると、中浦食品の鷦鷯順社長が「これをきっかけに近隣の観光施設と連携して観光客誘致に努力したい」とあいさつした。 また、鬼太郎像のほかにも「握手のできるねずみ男」や「人魂(ひとだま)」の形をした三人掛けのベンチが二脚設置された。 大漁市場なかうらの吉川真一総支配人は「好評なら今後も石像を増やしていきたい。店内のどこかに妖怪がいるような雰囲気が出せれば」と話していた。(7/14記事) |