境港市観光協会などは十六日、全日空山陰支店(米子市東町)を訪れ、観光振興策の一環として構想を打ち出している米子−東京便の航空機への鬼太郎イラストの装飾の実現に向け、その可能性を探った。
鬼太郎などの装飾をめぐっては、JR境線を走る列車をはじめ、境港と隠岐諸島を結ぶフェリーで展開されている。
この日、同協会の桝田知身会長と水木プロダクション中国支部の桑谷迪幸支部長が同支店を訪問。大島孝一支店長に「鬼太郎列車」や「鬼太郎フェリー」が観光や地域の活性化につながっていることを紹介し、実現性について尋ねた。
これに対し、大島支店長は、二〇〇九年度に予定されている羽田空港(東京)の滑走路増設で、航空業界が大きな節目を迎えるとした上で、現在の米子−東京便の航空機が次世代の航空機に交代する可能性も示し、「将来の事業計画が定まらない限りペイントなどの展開は難しい」と説明した。
その一方で、全日空の航空機の中にはすでに、機体に「ピカチュウ」などのイラストをあしらった機もあることから、「まったくやらないということはない」と鬼太郎のペイントについても検討の余地があることを示唆した。
桝田会長は「長期的に考えて、今後も地道に実現に向けて地元の声を上げていきたい。航空自衛隊美保基地にも基地の航空機への鬼太郎ペイントの話を投げ掛けており、実現の可能性が高いので話題を発信し続けていきたい」と話していた。(6/17記事)
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