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2006年06月01日 | |
| 鬼太郎列車 怪走 JR境線の乗客3割増 | ||
| JR境線の「鬼太郎列車」が快走している。各駅に妖怪にちなんだ愛称を付け、イラスト入りの駅名看板を設置する観光路線化事業のスタートから半年余りで、乗客数は前年同期比で約3割増と好調に推移。4月からの山陰デスティネーションキャンペーンも手伝い、その勢いはとどまるところを知らない。(日本海新聞提供) | ||
| JR境線の「鬼太郎列車」が快走している。各駅に妖怪にちなんだ愛称を付け、イラスト入りの駅名看板を設置する観光路線化事業のスタートから半年余りで、乗客数は前年同期比で約3割増と好調に推移。4月からの山陰デスティネーションキャンペーンも手伝い、その勢いはとどまるところを知らない。 ゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげる氏の出身地、境港市と米子市の間を結ぶ境線では、全駅に妖怪にちなんだ装飾が施され、北海道から沖縄までの妖怪に出会う旅が楽しめる趣向になっている。 境線では境港市の水木しげるロード整備に合わせて一九九三年から妖怪をデザインした鬼太郎列車が運行され、名物となっているが、観光路線化はそのコンセプトをさらに推し進めたもの。JR米子支社、鳥取県、米子、境港両市の四者でつくる境線観光路線化連絡会が整備し、昨年十一月に完成した。 同支社によると事業開始後、境港駅(鬼太郎駅)では券売機の利用が約三割増と大きな伸びを見せているという。同駅には「列車のどちら側の席に座れば、妖怪駅名板が見られるか」などと問い合わせが多く、加藤和彦駅長は「境線に乗ることが観光としてとらえられている」と実感。最近は子ども連ればかりでなく、平日に中高年の団体客も目立つという。 特にゴールデンウイーク中は、座席に座りきれない乗客が出るほどの人気ぶりだった。同連絡会事務局長の伊達憲太郎境港市通商課長は「あんなに境港駅にお客さんが乗り降りするのは初めて見た。旅行商品をつくってもらったり、PR効果は絶大」と手応えを感じている。 全国でも珍しい取り組みとあって、以前にも増してメディアでの露出度は多くなっている。東京から友人と観光に来た会社員、倉田美奈子さん(30)は「ガイドブックを見て乗ってみようと思った。町全体でこういう取り組みをやっている所はないので面白い」と好印象を抱いた様子だった。 効果は土産品産業にも波及。中浦食品(松江市西川津町)が売り出したクッキー「鬼太郎ワールド」は、妖怪駅名をすごろく風にデザインしたパッケージが好評でヒットしている。 境線には事業に合わせて鬼太郎、ねずみ男の新デザインの列車が登場し好評だが、今夏から秋にかけてさらにリニューアルが予定されており、まだまだ目が離せないようだ。(5/31記事) |
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