![]() |
2006年04月06日 | |
| 米子−ソウル便 初の60%割れ 現在は回復基調 | ||
| 米子空港ソウル便の二〇〇五年度の年間平均利用率は竹島問題の影響などを受けて52・6%と低迷し、就航(〇一年四月)以来初めて60%を割った。アシアナ航空山陰支店(米子市)が同年度の利用実績をまとめたもので、年間利用客数も三万人を割ったが、現在は竹島問題の影響も薄れ利用状況は回復基調にある。(日本海新聞提供) | ||
| 米子空港ソウル便の二〇〇五年度の年間平均利用率は竹島問題の影響などを受けて52・6%と低迷し、就航(〇一年四月)以来初めて60%を割った。アシアナ航空山陰支店(米子市)が同年度の利用実績をまとめたもので、年間利用客数も三万人を割ったが、現在は竹島問題の影響も薄れ利用状況は回復基調にある。 〇五年度の年間利用客数は二万九千九百人余で、SARS(新型肺炎)の影響を受けた〇三年度の次に少ない。 日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題で昨年三月、島根県の「竹島の日」条例が成立。同支店によると、ぎくしゃくした日韓関係の影響を受けたほか、愛知万博(愛・地球博)との競争や、岡山など近隣空港の海外路線との競争も激化したことなどが要因。座席供給数に対する利用者数の割合を示す利用率も低迷した。 しかし、昨秋からは回復基調にあり、今年三月の利用者数は〇四年十月以来十七カ月ぶりに三千人を超えた。テレビドラマ「チャングムの誓い」ロケ地巡りツアーなどの人気で日本人旅行客が回復してきているという。同月の利用率も十三カ月ぶりに65%を超えた。 ただ、同支店は、公的な日韓交流に一部なお竹島問題の影響が残っているとみている。 一方、山陰唯一の国際定期航空路線のソウル便はこの四月で就航五周年を迎えた。「日韓の懸け橋」となっているが、市場規模が小さく、路線の維持に困難を伴う。 就航六年目に入った同支店は「この路線をやっていけるのは修学旅行を含めて地域に日韓交流があるから」(西沢明夫支店長)と当面、公的交流の全面回復を望むとともに「今後、県の支援を得て路線基盤の構築を目指したい」としている。 市場の圏域は鳥取、島根両県にまたがる。両県知事は今年一月、同便の利用促進で協力することを合意し、鳥取県は「どんな形で連携できるか今後連絡を取り、協議したい」(交通政策課)意向。 経済界でも米子商工会議所(永瀬正治会頭)が、中海圏域の四商議所と三商工会で組織する中ノ海ブロック経済協議会を通して旅行商品をPRするなどの取り組みも進めている。(4/5記事) |
| 掲載の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。<新日本海新聞社> | |
| ■関連ページ | 日本海新聞ホームページ | ||
| ■掲載者 | staff | ||
|
|
||||||
|
|
||||||
|
||||||