山陰の魅力を全国に発信する「山陰デスティネーションキャンペーン」が一日、スタートした。オープニングセレモニーがJR米子駅などで盛大にあり、境港市出身の漫画家、水木しげるさんの妖怪キャラクター『ゲゲゲの鬼太郎』が観光客を出迎えた。「見つけてください あなたの山陰」をキャッチフレーズに二カ月間にわたり、各地で多彩なイベントが繰り広げられる。
同キャンペーンは鳥取、島根両県と全国JR六社が展開。JRグループの媒体力を生かした企画で、山陰を舞台にした取り組みは二〇〇三年以来。今回は関連事業として中海の境港−松江間を結ぶ水上バスの運行も始まった。
米子駅で行われたセレモニーでは、「とっとり妖怪観光大使」を務める鬼太郎とねずみ男の着ぐるみ隊が一日車掌として登場。妖怪路線化したJR境線の鬼太郎列車に乗って全国の妖怪に出会う旅を楽しんでもらおうと、子どもたちの握手や記念撮影に応じていた。
JR境線と水上バスの旅を楽しむツアーに参加した松江市下東川津町の佐藤風子ちゃん(9ツ)は「水上バスからの眺めが楽しみ」と話していた。
この日は鳥取駅でもイベントがあり、トリピーやよろい武者が観光客を出迎え、会場ではしゃんしゃん傘踊りも披露された。二十三日には三徳山(三朝町三徳)の開山千三百年記念式典などがある。
キャンペーン期間中は全国のJR主要駅が山陰をPRしたポスターを張り出し、イベントガイドブックを配布する。(4/2記事)
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