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 2006年03月23日
 
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2006年03月23日
水木さんの作品 東京の戦傷病者史料館に展示
戦傷病者の労苦を証言や写真、文献で後世に伝える国立施設「しょうけい館」(戦傷病者史料館)が二十一日、東京都千代田区九段南に開館した。太平洋戦争でニューギニアのラバウルに出征して負傷した境港市出身の漫画家・水木しげるさんの個人資料も展示され来場者の関心を集めている。(日本海新聞提供)

 戦傷病者の労苦を証言や写真、文献で後世に伝える国立施設「しょうけい館」(戦傷病者史料館)が二十一日、東京都千代田区九段南に開館した。太平洋戦争でニューギニアのラバウルに出征して負傷した境港市出身の漫画家・水木しげるさんの個人資料も展示され来場者の関心を集めている。

 同館は厚生労働省が設置し、日本傷痍軍人会が運営。兵士の負傷・療養の実態などを紹介する二百八十五点の資料が展示されているほか、体験記を含む約二千冊の図書、証言映像シアターなどが設けられている。

 水木さんは一九四三年に鳥取の連隊に入営し、岐阜の連隊を経てラバウルに出征。空爆を受け、左腕を失った。著書『ラバウル戦記』に戦地の模様を克明に記録。同館の特設コーナーでは、同書に記した過酷な体験録、現地人のスケッチや、出征から帰還までを漫画で表現した「人生絵巻」などが紹介されている。

 同館の高根和子事務局長は「一兵士としての水木さんの体験を若い方にもぜひ知っていただきたい」と話している。(3/22記事)


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