県は二日までに、今夏に全国公開された角川映画『妖怪大戦争』の県内観客数をまとめた。県内三カ所の上映館合わせて一万六千四百七十三人を記録するヒットで、県民の2・7%が見た計算。県は「公開前から映画を盛り上げるイベントを行うなど地元の熱意がヒットにつながった」と分析している。
県内の上映館と観客数は▽シネマスポットフェイドイン(鳥取市、上映期間八月六日−九月二十三日、三千六百七十七人)▽倉吉パープルタウンシネマエポック(倉吉市、同九月二十四日−十月十四日、三百八十九人)▽MOVIX日吉津(日吉津村、同八月六日−九月三十日、一万二千四百七人)−で、特にMOVIXでは『スターウォーズ・エピソード3』に次ぐヒットだった。
県観光課は「文化や景色、妖怪の魅力など県の良さを再認識するきっかけになり、その良さを全国に発信できた。測定はできないが、観光面をはじめ、その効果は大きい」と評価している。
『妖怪大戦争』は境港市など県内でロケを敢行した作品。角川映画によると、全国二百十四の映画館で上映され、十月上旬で観客動員百五十万人、興行収入二十億円を突破。「今年の日本映画の上位に入る大ヒット」(宣伝担当者)といい、県の観客数を「地方としては、十分立派な数字」と驚いていた。(11/3記事)
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