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 2005年10月14日
 
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2005年10月14日
ラジオがきっかけ 目の不自由な男性 水木ロード堪能
兵庫県伊丹市在住の目の不自由な男性が13日、境港市の水木しげるロードを訪れた。「目が見えなくても楽しめる観光スポット」として、ロードが紹介されたラジオ放送を聞いたことがきっかけ。福祉関係者らの特別のはからいで、妖怪ブロンズ像を説明する音声案内システムが設置され、聴覚と触覚でイメージを膨らまして観光を楽しんだ。(日本海新聞提供)

 兵庫県伊丹市在住の目の不自由な男性が13日、境港市の水木しげるロードを訪れた。「目が見えなくても楽しめる観光スポット」として、ロードが紹介されたラジオ放送を聞いたことがきっかけ。福祉関係者らの特別のはからいで、妖怪ブロンズ像を説明する音声案内システムが設置され、聴覚と触覚でイメージを膨らまして観光を楽しんだ。

 ロードを訪れたのは、伊丹市稲野町、マッサージ師、笹井研三さん(55)。全盲のシンガーソングライターが京都のラジオ放送でロードを紹介していたのを聞き、約10年ぶりの旅行を思い立ったという。

 音声案内のシステムは、ロードで8月の1カ月間、霊在月祭の一環で取り入れられていたもので、特定の周波数に合わせたAMラジオをスイッチを入れたまま発信機に近づくと、妖怪の情報や近くの店の紹介などの案内が音声で聞こえるという仕組み。

 この日、境港市入りした笹井さんのために、音声案内ラジオの実験などを進めている「計画技術研究所」(本社・東京)の松江事務所社員らが、先回りしてロードのブロンズ像側に即席に発信機を設置。境港市民総合ボランティアセンターのコーディネーターを務める谷尾良さん(57)がロードでのサポートを担当した。

 笹井さんは「ブロンズ像はリアルに作ってあって彫りも深く、触って分かりやすい。実際に像を触りながら音声情報を聴くと、頭の中でイメージが膨らみ、より理解が深まって楽しい。期待以上で来て良かった」と喜んでいた。(10/14記事)


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