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 2005年10月11日
 
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2005年10月11日
エチゼンクラゲ粉砕処理実験 課題残す
エチゼンクラゲが山陰など日本各地の沿岸で大量発生している問題で、県境港水産事務所は五日、境漁港で、粉砕機能を備えた農業用車両を応用してクラゲ処理の実験を行った。クラゲを粉砕して水分を除去する試みだったが、さらに技術改善の必要性が指摘された。(日本海新聞提供)

 エチゼンクラゲが山陰など日本各地の沿岸で大量発生している問題で、県境港水産事務所は五日、境漁港で、粉砕機能を備えた農業用車両を応用してクラゲ処理の実験を行った。クラゲを粉砕して水分を除去する試みだったが、さらに技術改善の必要性が指摘された。

 同事務所によると、業界ではアジやサバなどに交じって水揚げされるクラゲの処理方法の一つとして、細かく粉砕し、水分を除去する案を検討中。クラゲは体全体の97%が水分であるため、水分を除いて固形化すれば、運搬経費が大幅に削減され、有効活用にも道が開けるという。

 実験に使った車両は畜ふんの堆肥(たいひ)をかき混ぜて散布する多機能の散布車で、メーカー側の提案を受けて応用実験。車両に備え付けられた回転式カッターでクラゲ二トン分を粉砕する状況をチェックした。

 結果について、同事務所は「クラゲを固体と液体に分離するためには、もう少し細かく粉砕する必要がある」との見解。メーカー関係者は「今回の実験で技術改良のたたき台ができた」としている。

 同事務所は、同メーカーを含めて複数の提案を受けながら、業界とともに引き続き対策を検討する考えだ。(10/8記事)


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