境港市と水木しげる記念館(同市本町)は一日、夏休みの書き入れ時となった八月のロードと記念館の入り込み客数をまとめた。それによると、ロードは前年比10%増、同記念館は17%増と多くの観光客でにぎわった。角川映画『妖怪大戦争』の公開やブロンズ像の増設といった話題が相次いだのが増加の理由とみられ、関係者は愛知万博開催を勘案するとかなりの善戦としている。
八月のロードの入り込み客数は十三万七千四百七十四人で、記念館の入館者は四万六千四百三十七人だった。四−八月のロード入り込み客は前年比120%となった。記念館の四−七月の入館者累計は前年比107%だったが、八月の増加で同111%となった。一日当たりの最高はロードが十五日の一万三千三百七十人、記念館が十四日の四千六十九人。
一方、映画『妖怪大戦争』も好調な動員を記録している。県内ではMOVIX日吉津(日吉津村日吉津)とシネマスポットフェイド・イン(鳥取市南吉方)で八月六日に封切られたが、特に境港市が近いMOVIXでは八月三十一日までの総動員数が一万三百九十七人を記録した。
MOVIXで夏休み映画として六月下旬に公開された『スター・ウォーズ エピソード3』が八月三十一日までに一万六千二百二十九人、同じく『宇宙戦争』が一万九百三十七人だった。こうしたことから、角川映画の宣伝を請け負う角川メディアハウスによると「周辺人口との比率で見れば、MOVIXは西日本ローカルの映画館の中で、上位に食い込む動員数」という。
両映画館は、九日までだった公開を九月下旬まで延長する予定。(9/2記事)
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