「第十一回環日本海拠点都市会議」(境港市主催)が三十一日、境港市竹内団地の夢みなとタワーで開かれる。中国、韓国から計五都市の市長らが参加し、ホスト役の境港、米子両市長と一緒に圏域の一体的な発展策を探る。前日の三十日には中韓両国の出席者が境港市入りし、地元関係者と親交を深めた。
参加都市は中国側が琿春、図們、延吉の三市、韓国が束草、東海の両市、日本が境港、米子の両市。ほかに鳥取、松江の両市がオブザーバー参加する。
一年ぶりとなった今回の会議は、貿易や経済交流に取り組む企業関係者によるパネルディスカッションを設定したのが特徴。民間サイドの提言を踏まえ、各都市の市長、副市長が「行政と企業の協働による環日本海地域の経済交流の発展について」をテーマに経済、観光交流や環日本海定期航路開設の促進に向けて意見を交わす。また、「北東アジアの将来と地域の課題」と題した片山善博知事の基調講演もある。
中韓両国の代表団は計二十三人。このうち、琿春市の金相鎮市長ら一行四人は三十日に境港市の中村勝治市長を表敬訪問した。両市の友好交流は今年で十二周年を迎えており、金市長は「私は初来日ですが、境港市は心休まる感じがします」とあいさつ。中村市長は「三十一日の会議が実り多いものになり、両市の末永い友好を願っています」と歓迎した。(8/31記事) |