八月六日封切りの夏休み映画『妖怪大戦争』の全国公開を前に、主人公を演じた俳優の神木隆之介君(12)が十九日、境港市大正町の妖怪神社を参拝し、作品の大ヒットを祈願した。周辺の水木しげるロードは映画のロケーションが行われたゆかりの地。一年ぶりに妖怪の聖地を訪れ、大入りの願いを妖力に託した。
神木君はテレビの特別番組収録のため、十六日に境港入り。この日はスケジュールの合間を縫い、共演した女優の高橋真唯さん(21)やスタッフ、妖怪キャラクターの着ぐるみ隊と妖怪神社に参り、神妙な面持ちでかしわ手を打った。「多くの人に見てほしい」との願いを込めたという。
ロード近くの水木しげる記念館で会見した神木君は、映画の魅力について「(主人公の少年が)妖怪に出会って成長していく物語。百二十万匹の妖怪が登場する、ど迫力の映画。感動します」とPR。高橋さんは境港市の印象について「街全体が妖怪であふれ、身近に感じます」と語った。
境港市内では、作品に登場する妖怪やプロデュースに加わった同市出身の漫画家、水木しげるさんを迎えたパレードが十五日にあったばかり。同記念館は夏休みが始まる二十日から『妖怪大戦争』の特別予告編を上映する予定で、公開を前に「地元」ならではの盛り上がりを見せている。(7/20記事)
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