マグロの大量水揚げに沸く境港の中村勝治境港市長と境港水産振興協会の米村健治専務理事が二十一日、鳥取県庁を訪れ、同港のマグロ水揚げが過去最高となったことを片山善博知事に報告した。片山知事は、明るい話題とともに届けられた同港のクロマグロのプレゼントに思わず笑顔をみせていた。
県庁を訪れた中村市長らは「マグロはアジ、サバ、イワシに加えて主要な漁獲物となっている。七月からのベニズワイガニの休漁期の貴重な漁獲物でもあり、今回の大量水揚げは地域にも好影響を与えている」と報告。片山知事も「境港は妖怪大戦争の映画もあり、非常に元気がいいですね」と答えた。
このあと、片山知事は同港から届けられたクロマグロの刺身を試食。もともとマグロは好物ということもあって「とろっとしてとてもおいしい。お酒があればと思ってしまう」と笑顔がこぼれた。
境港には、二十日現在、三万六千四百七十三本、二千二百六十三トンのマグロが水揚げされ、昨年の三万二千三百十本、千七百三トンを大幅に上回っており、本数、水揚げ量、金額ともに同港の過去最高を更新中だ。
米村専務理事らは「解体能力や販売網、輸送力の整っている境港に金沢沖でとれたマグロも集まっており、今年は境港が生マグロの水揚げ日本一の漁港となるのが確実だ」と力強く語った。(7/22記事)
|