米子空港発で週末に県境を越えて観光施設などを巡る「ウイークエンド遊覧・遊湯バス」の試走が二十二日、行われた。七月十六日の運行開始を前に、関係者らが乗降場を点検し、利用者の視点で改善策などを探った。
同バスは、米子空港利用促進懇話会、市観光協会などが協力。七月十六日から十月末までの毎週金、土曜日に運行する。
乗客の多い東京第二便に合わせて米子空港を午後零時四十分に出発し、一時間前に到着する名古屋第一便とともに首都、中京圏の観光客吸引を図る。
試走は運営上の問題点の把握と事前の告知がねらい。関係者ら十五人が乗車した。中海圏域の水木しげるロード(境港市)や足立美術館(安来市)などを巡り、終点は皆生温泉(米子市)。参加者は時間配分や乗降場のチェックをした。
中海圏はこれまで観光資源に恵まれながら、観光二次交通の弱さが指摘されていた。すでに旅行エージェントが遊湯バスの座席を確保して旅行商品に加えており、今夏運行する大山の周遊バスと連動したルート化も期待される。
米子市観光協会の野島譲事務局長は「二次交通対策の解決策の一つになる。地元の皆さんにも利用していただき、よりPRして観光集客につなげたい」と話していた。(6/25記事)
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