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 2005年05月16日
 
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2005年05月16日
脱線事故配慮 「霊番ホーム」案内板を撤去
尼崎JR脱線事故を受けて、JR米子支社は十三日までに、米子駅の境線のりばに設置した「霊(0)番ホーム」の案内板を撤去した。「多くの死傷者が出たのに『霊』の字は好ましくない」との判断という。「霊番ホーム」は同支社が進める境線「妖怪路線化」の一環で、七月の開業に向けて再度掲示するかどうかは、今後検討する。路線化事業そのものは進める考え。(日本海新聞提供)

 尼崎JR脱線事故を受けて、JR米子支社は十三日までに、米子駅の境線のりばに設置した「霊(0)番ホーム」の案内板を撤去した。「多くの死傷者が出たのに『霊』の字は好ましくない」との判断という。「霊番ホーム」は同支社が進める境線「妖怪路線化」の一環で、七月の開業に向けて再度掲示するかどうかは、今後検討する。路線化事業そのものは進める考え。

 案内板は高さ二メートル、幅一・五メートルのアルミ製で、三月に約百万円をかけて設置した。0番を「れいばん」と読むもじりで、妖怪路線の発着点の雰囲気を盛り上げる試み。脱線事故後「事故関係者の心情に配慮する必要がある」との判断で十日、自発的に撤去した。

 境線各駅に妖怪名の愛称をつけたり、妖怪にちなんだ装飾を駅に施す「妖怪路線化」事業は、同支社が県、米子、境港両市と共同で実施する取り組み。境港市の水木しげるロードなどが観光地として年々盛んになっているのに着目した。

 同支社は妖怪路線化そのものは脱線事故と関連しないとの考えで、十七日に県や両市と会議を開き、今後のPR方法などについて審議する。七月十五日の開業に変更はないものの、「霊番」案内板は開業時の状況を見て撤去を続行するか、再設置するかを判断する。

 脱線事故に関連して、同支社は運転士の指導や線路警戒を強めるなどの処置を講じている。また鳥取県などは、来年度に実施されるJR主催のディスティネーションキャンペーンに向けて、十八日に全国宣伝販売促進会議を松江市で開催する予定だったが、同支社の「華美な会議は自粛したい」との申し出を機に中止した。(5/14記事)


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