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 2005年04月14日
 
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2005年04月14日
ズワイガニ漁 30年間で最高
鳥取県は、県内ズワイガニ漁の二〇〇四年度水揚げ結果をまとめた。水揚量は過去三十年間で最高となり、水揚額も四年連続で過去最高を更新した。県は、他の魚種の不漁などによるズワイガニ漁への集中のほか、産卵場所の保護や漁期の自主規制などによる資源回復が要因とみて「来期はさらに漁獲量が伸びそう」と期待をかけている。(日本海新聞提供)

 鳥取県は、県内ズワイガニ漁の二〇〇四年度水揚げ結果をまとめた。水揚量は過去三十年間で最高となり、水揚額も四年連続で過去最高を更新した。県は、他の魚種の不漁などによるズワイガニ漁への集中のほか、産卵場所の保護や漁期の自主規制などによる資源回復が要因とみて「来期はさらに漁獲量が伸びそう」と期待をかけている。

 まとめによると、水揚総量は千五百八十七トンで、前年を25%上回った。種類別では松葉ガニが三百四十六トン(前年比27%増)、親ガニが八百九十六トン(同27%増)、若松葉ガニが三百四十五トン(同18%増)と、いずれも前年を上回った。

 水揚総額は二十一億八千八百万円(前年比8%増)で、統計が残る六四年以降で最高。種類別では親ガニが九億千六百万円で前年を2%下回ったものの、松葉ガニが十一億円(同16%増)、若松葉ガニが一億七千二百万円(同21%増)といずれも前年を上回った。

 ズワイガニの県内の水揚量は六三年をピークに年々減少し、九一年には三百九トンまで落ち込んだ。このため、県は翌年からズワイガニ増殖場(通称・カニ牧場)の整備を実施。漁業者側も漁期短縮や一定の大きさまでのカニを漁獲しないなどの規制を独自に設けるなど資源回復を目指す取り組みを続けている。

 国や県などの調査では、日本海西部の海域でズワイガニ生息数の回復傾向が表れているといい、県水産試験場では「約十年前にふ化した大きな群れが来期に漁獲対象となるため、今期以上の豊漁が期待できる」としている。

 一方、平均単価は一キロ当たり千三百七十九円と昨年より二百十円(13%)下落し、三年連続で前年を割る結果となっており、漁業関係者にとっては単価の底上げも課題。県は、ブランド化やPR活動などを漁業関係者と協力して進め、価値を高めたい考えだ。

 今シーズンの県内のズワイガニ漁は、雄の松葉ガニと雌の親ガニが昨年十一月六日、脱皮後間もない若松葉ガニが今年一月十六日に解禁となり、昨年より一隻多い三十隻が操業した。(4/14 記事)


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