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 2005年04月19日
 
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2005年04月19日
県西部の小売り競争 大型店同士の戦いに
昨年七月に開店した「プラント−5境港店」(境港市竹内団地)の来店客のうち、それまで地元商店街で買い物をしていたのは0・2%しかないことが、境港市の調査で分かった。(日本海新聞提供)

 昨年七月に開店した「プラント−5境港店」(境港市竹内団地)の来店客のうち、それまで地元商店街で買い物をしていたのは0・2%しかないことが、境港市の調査で分かった。大型店の利用客がより新しい大型店に流出、あるいは併用している現状がうかがえ、小売り競争が「商店街VS大型店」の図式から「大型店VS大型店」へ移行したことをあらためて浮き彫りにした。

 調査時期は今年一月で、対象は来店客千二百二十四人。

 買い上げ品を尋ねた問い(複数回答)では、食料品が81・5%と最多で日用品・家庭用品の37・4%が次いだ。これらの商品をプラント出店前はどこで購入していたか−については「丸合」の47・1%を筆頭に「ジャスコ」の34・3%が続き、地元商店街はわずか0・2%だった。

 一方、プラント以外の現在の買い物先を商品別に尋ねたところ、食料品は丸合43・7%、ジャスコ20・2%だった。また、日用品・衣料品はジャスコ31・7%、家電製品は「デオデオ」37・2%、家具は「山根家具」26・8%がそれぞれの最多で、高級衣料・ブランド品は「米子しんまち天満屋」「米子高島屋」が全体の八割を占めた。

 また、アンケート対象者の居住地は約四割が境港市で、残る六割は米子市や島根県東部など市外だった結果も、大型店の利用客が広域にわたって大型店を周遊している現象を明示している。

 こうした状況について、調査を市から受託したとっとり総研は「プラントの競合店は他の大規模小売店」と結論付けた上で「競合は商品別に異なる。消費者は商品・価格別、交通利便性を基準に購入先を選択している」と分析。商店街については「地元スーパーマーケットとホームセンターが市街地に出店し始めたころ、すでに競合で負けていた」とみている。

 境港市内では中心商店街の小売り店舗が一九七一年に百三十五店を数えたが、二〇〇〇年には五十二店まで減少した。逆に、大型店は七七年の「やよいデパート」(現・パティオ)を機に「境家具」「サンアイ」「いない」「ジュンテンドー」「丸合」「ベスト電器」「しまむら」と出店が相次ぎ、昨年七月にプラントのオープンを迎えた。(4/19 記事)


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