台湾の航空会社が今月下旬から約一カ月間にわたって台北−米子−高松で四十六便を運航するプログラムチャーター便の機材がボーイング767−200型機(二百十二人乗り)に決まったことが三日、明らかになった。最大で四千九百人弱の旅客がこの期間、鳥取県を集中的に訪れる。
同日に米子市で開かれた大山・皆生国際観光客誘致協議会(会長・常田享詳参議院議員)の実行委員会で公表された。
プログラムチャーター便は、エバー航空(本社・台北市)が今月二十二日から四月二十三日まで、ほぼ連日にわたって二十三往復四十六便を運航する予定。計画によると、米子空港が発着合わせて二十一便、高松発着が二十三便、鳥取発着が二便だが、さらに米子発着の枠から鳥取発着の枠に一便を異動する方向で検討中という。
往復の旅程は四泊五日から六泊七日で調整中。具体的には第一便は二十二日に台北から高松に入り、帰途は二十六日に米子から台北に旅立つ。二十六日の台北発の便は米子に入り、四月一日に高松から台北に向かう。
同協議会は県西部に台湾からの観光客誘致を図る組織。会員や県職員ら約十人が出席し、来日する旅客の県内滞在時間をいかに伸ばすか、を検討した。機内食に県産食材を提供するほか、航空会社のチラシやパンフレットを活用して県西部をPRする案などが示され、県や関係機関に協力を求めることにした。
一方、二月二十三日から四日間の日程で台湾を訪れた鳥取、香川県合同訪台団の帰国報告があり、台湾観光客誘致をめぐって日本国内の地域間競争が高まっている実情の説明があったほか、現地メディアを使った知名度向上の必要性が指摘された。(3/4記事)
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