JR米子支社、鳥取県、米子市、境港市の4者は25日、妖怪を切り口とするJR境線の観光路線化事業を発表した。既に「ねずみ男駅」とした米子駅に加え、境港駅を「鬼太郎駅」とするなど全16駅に愛称をつけたほか、妖怪関連の装飾を各駅に施す。鬼太郎列車に乗りながら全国の妖怪と出会う趣向で、完成は7月15日。
米子、境港以外の中間14駅の愛称は全国81の妖怪から選んだ。各駅には妖怪駅名板を設ける。事業費は約4400万円。事業にあたっては水木しげるさんや水木プロが監修した。
境港駅には水木さんが仕事に励む姿のブロンズ像など4体のほか、空を飛ぶ一反木綿のオブジェをあしらったアーケードなどを設ける。米子駅「霊番」のりばには、新たにからす天狗(てんぐ)と鬼太郎の妖怪ブロンズ像も設置する。
長谷川富夫支社長は「活性化の起爆剤として路線をグレードアップさせたい」と観光路線化をローカル線活性化のモデルケースに、と意気込む。車内アナウンスで愛称を呼ぶかどうかなど演出は今後検討する。各妖怪駅名は次の通り。
米子=ねずみ男駅▽博労町=コロポックル駅▽富士見町=ざしきわらし駅▽後藤=どろたぼう駅▽三本松=そでひき小僧駅▽河崎口=傘化け駅▽弓ケ浜=あずきあらい駅▽和田浜=つちころび駅▽御崎口=砂かけばばあ駅▽大篠津=べとべとさん駅▽中浜=牛鬼駅▽高松町=すねこすり駅▽余子=こなきじじい駅▽上道=一反木綿駅▽馬場崎町=キジムナー駅▽境港=鬼太郎駅(3/26記事)
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