観光で地域振興を推進する地方自治体や観光協会などを日本観光協会(東京)が表彰する「優秀観光地づくり賞」(国交省、総務省など後援)の本年度受賞団体に、境港市観光協会(桝田知身会長)が選ばれた。同賞の受賞は、県内では初めて。漫画『ゲゲゲ鬼太郎』を活用した観光を地域で展開している点が高く評価された。
同賞は観光による地域活性化の発展を目的に一九九四年に創設された。これまで山陰両県では松江市が受賞している。
境港市観光協会は同市出身の漫画家、水木しげるさんの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』にちなんだ妖怪のまちづくりを、中心となって進めてきた。現在は水木しげるロードのブロンズ像増設運動も展開している。
桝田会長は「協会スタッフや地域住民の努力が認められた。水木ワールドという全国に類を見ないユニークな魅力の素材を生かす努力が評価を受けた」と話している。
今回は全国から十一団体が応募し、全部で五団体が受賞した。最優秀に当たる金賞は北海道小樽市(国土交通大臣賞)と長野県の南信州観光公社(総務大臣賞)が獲得。宮城県登米町と兵庫県温泉町は、境港市観光協会と同じく優秀観光地づくり賞を受けた。表彰式は、四月二十二日に幕張メッセで開催される「旅フェア二〇〇五」のオープニングセレモニーとして行われる。(3/29記事)
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