冬季限定の白い妖怪オブジェが今年も登場−。境港市の水木しげるロード沿いにある妖怪神社(同市大正町)前に一日、降り積もった雪で作られたねずみ男の像がお目見えした。境港市出身の漫画家、水木しげるさんの妖怪ブロンズ像が八十六体並ぶ同ロードでは、三月末から順次新像が設置される予定だが、季節限定の雪像が、一足早くに冬のロードに花を添えている。
雪像は、ねずみ男が腕を組んで座っている形。高さ約一・六メートル、幅約五十センチ。ひげや歯などねずみ男の特徴をとらえた精巧な作りになっている。
昨年一月、妖怪神社の隣にあるギャラリー&手作り工芸館の社員らが、大雪で何か楽しいことをしようと考えて作ったのがきっかけ。昨冬は、目玉おやじや鬼太郎の雪像が登場し、冬の観光客を喜ばせた。
今冬の雪像は、この日が初登場。工芸館と親交のある地元住民が、午前十時ごろから約三時間かけ、ミニスコップなどで制作したという。
この日は、大雪のためロードを訪れる観光客は少なかったが、工芸館では制作課程の様子をインターネットで紹介。映像を通して雪像を見た全国各地の人から「スゴイ作品」「上手に作るもんやね」などの感想が続々と書き込まれている。
雪像は、溶けてなくなるまで見ることができる。今後、目玉おやじなども登場する予定という。(2/2記事)
|