水木しげるロードなど境港市の妖怪人気にちなんで、JR米子支社は境線の列車が発着する米子駅の「0番のりば」を妖怪をテーマに整備する。呼び名も「れい」の音をもじって「霊番のりば」、境線としての米子駅を「ねずみ男駅」と改称。妖力にあやかって、乗客増を目指す。
境線終点の境港駅は水木しげるロードや同記念館と接続しており、途中の境線には妖怪キャラクターが車体に描かれた「鬼太郎列車」が運行されている。こうした連続性を踏まえ、妖怪ワールドの玄関口として「0番のりば」を整備することにした。木の中にねずみ男のブロンズ像をはめ込んだオブジェ風の駅名柱「ねずみ男駅」(高さ約四メートル)を置くほか、各地の妖怪を紹介する「日本妖怪リスト看板」(縦三・六メートル、横一・三メートル)を掲げる。のりばの案内板には目玉おやじも。完成は三月十七日の予定。
今年は角川映画「妖怪大戦争」が公開されることもあり、妖怪ブームの高まりが期待されている。JRも三月五日から土曜、日曜日と祝日に快速列車「みなとライナー」(一日一往復)を投入して利便性向上を図る予定だが、今後は県や米子、境港両市と協力して十六ある境線全駅で同様な装飾をしたい考え。
同支社の長谷川富夫支社長は「妖怪ワールドの玄関口との位置付けで、連続性のある着地観光に向け、駅を装飾していきたい」と話している。(2/19記事)
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