カニ水揚げ日本一をアピールしよう−と、境港市で9日、「カニ感謝祭」があった。小雪の舞う中、水木しげるロードまでのパレードや妖怪神社への奉納などがにぎやかに繰り広げられた。
漁業基地・境港は、ベニズワイガニの水揚げ量(2002年度8900トン)が全国の約60%を占め、ズワイガニ(同460トン)と合わせたカニの水揚げ量は全国一。昨年度から水産関係者らが「カニ水揚日本一境港PR実行委員会」(会長・手島敏弘境港荷受協議会会長)を立ち上げ、観光と連携した情報発信を展開している。
感謝祭は同市昭和町の通称「カニかご岸壁」でのセレモニーで幕開け。水産関係者ら一般参加者など約200人を前に、手島会長らが「カニと鬼太郎の町をさらに全国発信しよう」とあいさつ。カニバッジをデザインした米子市三本松の主婦、千葉理江さんらに表彰状が贈られた。
この後、大漁太鼓を先頭に、ベニズワイガニなど500匹を積んだリヤカーを引き、「カニ水揚げ日本一」ののぼりを手にした関係者と妖怪の着ぐるみ、一般参加者150人が、約2・5キロ離れた水木ロード沿いの妖怪神社(同市大正町)までパレードした。
同神社では、甲羅が15センチある特大のズワイガニとベニズワイガニを奉納し、鬼太郎音頭保存会の女性たちが踊りを披露。カニがもらえるじゃんけんゲームや、市内3カ所の水産物直売施設ではカニ汁も振る舞われ、観光客らに境港産のカニをPRした。(1/10記事)
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