昨年四月に境水産高と境港工高が統合した境港総合技術高校(境港市竹内町、小田原利典校長)と智頭農林高校(智頭町智頭、山口和彦校長)が十三、十四の両日、鳥取港沖合の日本海と智頭町内の山林で交流学習を行った。海と山の高校生たちがお互いの分野で理解と親睦(しんぼく)を深めた。
県の基幹産業である農業・水産を学ぶ高校生が互いの分野を学習、体験し相違を理解してもらおうと毎年実施している。
今年は、境港総合技術高海洋科二年の三十三人、智頭農林高森林科学科二年の十人が参加。初日は境港総合技術高の実習船「若鳥丸」に乗り込んだ。智頭農林高の生徒は船内を見学したり、船のデッキから釣り糸を垂らして一本釣りに挑戦。境港総合技術高の生徒に教わりながら、カワハギやタイ、フグなどを次々と釣り上げ、歓声を上げていた。
二日目は、智頭農林高の演習林で、枝打ちロボットの操作やチェーンソーを使って丸太切りを体験。高所で作業するロボットに驚いたり、智頭農林高の生徒に教わりながら真剣なまなざしで丸太切りに挑戦した。
境港総合技術高の拝藤達也君(16)は「チェーンソーを使ったことがなかったので緊張した。知らない分野なので勉強になった」、智頭農林高の岡嶋隆宏君(17)は「初めて海釣りを体験したが楽しかった。良い経験になった」と話していた。(9/15記事)
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