境港市外江町の伝統行事・チョーサが十八日にあり、住民たちが威勢のよい掛け声を響かせてみこしを担いで練り歩いた後、白熱のチョーサ喧嘩(けんか)を披露して気勢を上げ、町内の活性化と住民の親睦(しんぼく)を願った。
チョーサは同町内の西灘神社の例祭で江戸時代から行われていたが一時中断。一九九四年に「外江地区ふるさとづくり協議会」(南家悦郎会長)が住民同士の交流を目的に約五十年ぶりに復活させて以来、毎年開いている。
みこしは、西灘神社を起点に北回りと南回りの二手に分かれて出発。重さが五百キロ以上もあるというみこしには、小学四年生の子ども四人が乗って太鼓をたたき、屋根の上には二人の男が立って勇姿を披露。約四十人の男たちがみこしを担ぎ、「チョーサだ、チョーサだ」と掛け声をかけながら町内を回った。女性だけの女みこしや、町内の各地区で作った小さなみこしも登場し、子どもたちが担いでかわいらしい声を張り上げていた。
南と北回りの二基のみこしは町内の広場で再会し、みこし同士が正面からぶつかって、屋根に付けた千木(ちぎ)を落とし合うチョーサ喧嘩を演じた。暑さを吹き飛ばすような熱気あふれる喧嘩に、見物客から盛んな声援が飛び交った。(7/19記事)
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