中国吉林省延吉市で開かれた「北東アジア地域国際交流・協力第八回地方政府サミット」に出席した鳥取県の平井伸治副知事は六日、記者会見し、サミット期間中に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の関係者に北朝鮮羅津−境港の航路開設への協力と来年度のサミット参加を要請したことを明らかにした。
平井副知事は三日、延吉市で「延辺朝鮮族自治州成立五十周年祝賀会」出席のため訪れていた北朝鮮の羅先市人民委員会の金秀悦(キム・スヨル)委員長、咸鏡北道人民委員会の崔基徳(チェ・ギトク)副委員長と金鉄根(キム・チョルグン)外事務局長と面談した。
平井副知事は「小泉首相の訪朝が決まった直後でもあり、好意的だった。(要請に対しては)カムサムニダ(ありがとうございます)との返答があった」と説明。
また、平井副知事は四日、羅津−釜山間に定期貨物航路を開設している韓国ソウル市内の東龍海運を訪れ、北朝鮮羅津−境港の航路開設を要請。東龍海運は「荷物があれば検討してみたい」と答えたという。
サミットは一日から三日まで行われ、鳥取県、中国吉林省、韓国江原道、モンゴル中央県が出席。ロシア沿海地方と、片山知事が訪問して参加を呼び掛けた北朝鮮は不参加だった。
参加国は日本海に面していないモンゴル中央県が正式加盟している現状を踏まえ、名称を「環日本海圏地方政府交流・協力サミット」から「北東アジア地方政府サミット」に変更することや、来年はモンゴル中央県で開催することに合意した。(9/7記事)
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