境港で行われるイベント情報や観光ガイドなど。
 2021年01月22日
 
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2021年01月22日
2021年・結城豊弘・境港市観光協会長 年頭所感
2021年の年頭に当たっての境港市観光協会・会長の抱負を掲載。



結城豊宏会長
   境港市観光協会

  会長 結城 豊弘 (ゆうき・とよひろ)
  読売テレビ 報道局兼制作局 チーフプロデューサー




 新たな年が明けた。本来なら年賀を冒頭に述べるべきなのだろうが、今年はそういう気分にならないのは私だけではないだろう。

 新年会は軒並み中止。帰省も新型コロナ感染に配慮し取りやめた方が多いと聞く。境港市の経済や観光も大きな打撃を受けた。皆様の臥薪嘗胆(がしんしょうたん)に頭を下げ、同時にエールを送りたい。

 昨年6月に境港市観光協会会長に就任。その時、私はテレビ作成や取材の経験からコロナとの戦いは長期に及ぶと感じていた。百年前に世界的パンデミックが起こったスペイン風邪や、2009年の新型インフルエンザを詳しく見た。

 コロナ同様に拡大の波が何度か押し寄せ、自粛と緩和が繰り返されていた。私たちにとって大切なことは、感染拡大の波と波の間に有る、緩和期間の経済的チャンスを逃さないことだと感じた。今しか出来ない「備え」や「点検」を行うことだとも考える。

 愉快で正しい情報が大切                      

 先進的コロナ対策で称賛される台湾のデジタル担当相オードリー・ターン氏は「いくつかの国は国民を信頼できず都市封鎖など、高圧的手法をとった。すると誤った情報が飛び交い、国民も政府を信じなくなる。批判の高まりに政府はますます、国民を疑い、酷い状況になった」と分析。

 台湾は逆だった。可愛い柴犬マスコットを使い、国民がマスクをちゃんと手に入れられる正確で有益な情報を、ユーモアを交えて伝えた。あわせて氏は「愉快で正確な情報は、脅しや怒りの噂より速く伝わる。信頼の無い情報は、自然に興味を失う」(PHP Voice 1月号)と成功のポイントを強調する。

 リモートの普及によって距離は意味を失いつつある。同時にコロナが去ったら、リアルに旅をしたいという希望も高まる。

 昨年、境港市の観光牽引車「水木しげるロード」の累計入り込み客数が4000万人を突破した。日本の国内旅行に市場規模は27.9兆円。そのうちインバウンド消費は17%で年間4.8兆円だった。ちなみに日本人の海外旅行での消費は3兆円。
 
 インバウンドが消えても国内旅行の需要は十分に大きい。これも「点検」の一つ。人材は消えたら二度と戻らない。今こそ、人材を育成し、地域の魅力の再深堀りを行い発信する好機。「ピンチはチャンス」なのだ。

 正しい知識を持ち、考え、議論し備える。コロナ禍の向こうには次のステージが待っている。それはパンデミックを乗り越えた後、世界がどうなったか歴史を見れば明らかだ。


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