2016年10月01日 | ||
中島俊樹・境港FISH大使 【特別寄稿】 「境港の魅力を多くの人に伝えたい」 | ||
2016年7月1日に境港FISH(フィッシュ)大使に就任した全日本空輸(株)の中島俊樹氏【前・米子空港ビル(株)代表取締役専務】に、その思いを寄稿していただきました。 |
私と境港の関わりは、5年前に米子空港ビル(株)の役員に就任した時に始まりました。ことし6月に離任し、東京の人ごみの中で仕事をする毎日ですが、折に触れて境港のことを懐かしく思い出す今日この頃です。 5年という短い期間しか境港を経験していないにもかかわらず、境港FISH(フィッシュ)大使をお受けしたのは、私個人として境港とのつながりを今後も大事にしていきたいという思いと、より多くの人々に境港の魅力を知ってほしいという願いからです。 申すまでもなく、境港は大山、弓ヶ浜半島、島根半島に囲まれた変化に富んだ美しい景観と、カニ、マグロなどの豊かな海産物がトレードマークになっています。 実際に生活してみると、想像した以上に魅力にあふれた土地で、近隣の米子、松江も含めて、私の好きなお酒と温泉にも恵まれた素晴らしい環境にあると思います。 出雲大社の遷宮を契機として、この地域の知名度がさらに向上し、多くの人がこの地を訪れるようになったことは、境港ファンの一人として、喜びに堪えません。 その一方で、久々に東京に戻ってみると、境港そして山陰がまだまだ「遠い所」と感じている人も多いと改めて気づかされました。これは、いわゆる「食わず嫌い」で、実際に来てみれば、この地の良さが実感できるのは、私自身の経験から言っても間違いありません。 景観や海産物のみならず、この地に住む人々のオープンで温かく、率直な人柄に触れれば、誰もが境港を好きになることは疑う余地がありません。 そういう意味で、どちらかと言えば、「物」に頼りがちな地元のアピールに、人々との触れ合いの要素をさらに付け加えることも大切ではないかと感じている次第です。 最後になりましたが、微力ながら、境港商工会議所FISH大使というお墨付きを生かして、境港の魅力をより多くの人々に伝えていければと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。 |
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■関連ページ | 中島俊樹・米子空港ビル(株)前専務が2016年度の境港フィッシュ(FISH)大使に就任 | ||
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